航空機の技術力のこと

工業における航空機技術

工業における航空機技術の程度

戦後、GHQにより、10年間は研究や製作を禁じられ、航空機工業は失われてしまいました。朝鮮戦争の際、アメリカ軍が戦闘機の修理や部品を発注したことから復活しますが、新型エンジンなどへの時代の転換期でもあったため出遅れ、防衛庁へのアメリカ製航空機のライセンス生産にとどまりました。そこで培われた技術により、T-1やYS-11などが生まれましたが、価格面で不利であったため、少量の生産で終わりました。現在は、各社が民需拡大に動いており、三菱のMRJ、本田技研工業のホンダジェットなど、独自開発が行われており、また、防衛関連でもC-2・P-Xの同時開発や先進技術実証機X-2の開発などが推進されており、新たな転換期に至っています。

航空機の発展と工業の関わり

工業の発展は航空機の分野でも大きな影響を及ぼしているものです。現代の飛行機は離着陸以外は殆ど自動操縦に於いて飛行していますが、その自動操縦に於いては気圧の変化や風の流れ、磁気による方角の測定や飛行機の姿勢制御などに様々な技術が使用されています。又、機体の異常を知らせるセンサー技術や、異常に反応して反応する対応技術なども進化していますが、これらの基礎となる技術は様々な分野で培われた技術であり、飛行機はその様々な技術を融合させて作り上げたものということが出来ます。工業の発展に伴い、これからも航空機は進化を続けると考えられます。

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